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Collonil 1909シュプリームクリームデラックス
しみわたる栄養、生まれるツヤ
バランス良く保革・栄養効果、柔軟性を与え、補色性にも優れています。皮革内部へゆきわたることで微細な皮革繊維に潤いを与え、深みのあるしっとりとしたツヤが生まれます。
| 商品管理番号 | 79540019050 |
|---|---|
| 生産地 | ドイツ |
| サイズ | 100ml |
| 素材 | 容器:プラスチック、蓋:アルミ、外箱:紙 |
| 注意事項 |
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| ブランド | Collonil(コロニル) |
| 使用方法 |
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| 対象素材・製品 |
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百年を超える歴史と革新が生んだ、コロニルの最高峰
「コロニルといえば、このクリームが思い浮かぶ」という方も少なくないのではないでしょうか。一般消費者の方にはこのクリームの商品名が「コロニル」だと思っている方もいるようです。それほどまでに広く認知され、長きにわたり愛され続けているのが、この「1909シュプリームクリームデラックス」です。
その歴史は、2001年に誕生し、多くのお客様に支持された伝説的なクリーム、「プレミアムディアマント」に遡ります。そして2009年、創業から100年という記念すべき年を迎えたコロニルは、その技術と情熱を結集し、プレミアムディアマントを中心とする商品ライン「プレミアムシリーズ」をさらに進化させた「1909シリーズ」を発表。その旗艦商品こそが、この「1909シュプリームクリームデラックス」なのです。
まさに、コロニルの長年の知識と経験、そして革新的な技術の粋を集めた、最高級の栄養クリームと言えるでしょう。単なるお手入れ用品としてだけでなく、大切な革製品を未来へと繋ぐ特別な存在として、多くの方に選ばれています。
長年愛される5つの理由
100年以上の歴史を誇るドイツのレザーケアブランド、コロニルが誇る最高級栄養クリーム「1909シュプリームクリームデラックス」。時を超えて愛され続けるその理由は、単なるお手入れの域を超えた、革への深い愛情と確かな効果にあります。
厳選された天然成分、革に優しいレシピ、そして使うほどに実感できる革そのものの良さを引き出す上質な仕上がり。ここでは、このクリームが選ばれ続ける5つの特別な理由を、詳しくご紹介します。
1. 深く浸透する潤い。乾燥した革にこそ、確かな効果
このクリームの最大の特徴の一つが、その卓越した浸透力です。配合されたシーダーウッドオイルやラノリンといった天然オイルは、革の繊維の奥深くまでじっくりと浸透し、失われた油分と潤いを補給します。
特に、長年の使用で乾燥が進み硬くなってしまった革には、その効果を顕著に実感いただけることでしょう。革本来の柔軟性を取り戻し、ひび割れを防ぎ、しっとりとした質感へと導きます。まるで、眠っていた革が再び息を吹き返すような、そんな感覚を味わっていただけるはずです。
2. 有機溶剤不使用。革に優しい乳化技術
乳化性クリームの形態は、水と油という本来混ざり合わない成分を、安定した状態で共存させた状態です。一般的な乳化性クリームでは、この形状の安定化のために有機溶剤が乳化剤として使用されることがあります。
しかし、「1909シュプリームクリームデラックス」は、コロニル独自の高度な技術により、有機溶剤を使用せずに乳化を実現しました。革のデリケートな組織を優しく守りながら、同時にケアを行う人にも刺激臭がなく快適で優しいレザーケアの時間をお届けします。大切な革製品を長く、そして安全にケアする大切なポイントです。
3. 自然なツヤ。ブラッシングだけで上品な仕上がり
鏡面磨きのような、強い光沢感とは一線を画す、奥ゆかしい自然なツヤが、「1909シュプリームクリームデラックス」の魅力です。塗布後、丁寧に乾拭きやブラッシングをすることで、革本来の持つ美しさを引き立てる、上品な光沢が生まれます。
この自然な仕上がりは、フォーマルな革靴はもちろんのこと、カジュアルな革製品、そして革の風合いを大切にしたいバッグやウェアなど、幅広いアイテムに適しています。過度な光沢を好まない方や、素材そのものの質感を活かしたい方にとって、最適な選択と言えるでしょう。
4. 幅広い用途。靴だけでなくバッグ、家具まで
皮革製品と一口に言っても、私たちの身の周りにあるその種類は多岐にわたります。「1909シュプリームクリームデラックス」は、そんな多様な革製品に対応できる、汎用性の高いクリームです。
大切な革靴のお手入れはもちろんのこと、日々の装いを格上げするバッグ、身につけるほどに味わいを増すレザーウェア、そして、生活空間に温もりを与える革製家具や小物類まで、幅広くご使用いただけます。
ご自宅に一つあれば、様々な革製品のお手入れに役立ち、ご家族皆様でお使いいただけます。
5. 初心者でも簡単。これ一つで美しい仕上がり
革のお手入れは難しそう、手間がかかりそう、と感じている方もいらっしゃるかもしれません。確かに、革の種類や状態によっては、複数のケア用品を使い分けることが推奨される場合もあります。
しかし、「1909シュプリームクリームデラックス」は、そんな心配を払拭する、使いやすさが魅力の一つです。革に潤いを与え、ツヤを出すという、革のお手入れにおける最も重要な2つのステップを、このクリーム1つで完結させることができます。複雑な手順や技術、特別な道具は必要ありません。
革のお手入れ初心者の方でも、迷うことなく、そして手軽に、美しい仕上がりを実現できるため、安心して革製品のお手入れを始めることができます。
効果を最大限に引き出すために
100年以上の歴史を誇るコロニルが自信を持ってお届けする最高級栄養クリーム、「1909シュプリームクリームデラックス」。その効果を最大限に引き出し、大切な革製品を最高の状態に保ち長く楽しむための、より詳細なご使用ヒントをご紹介します。
知っておきたい、適量の見極め方。秘訣は「パール一粒」
「塗り過ぎて白く曇ってしまった」これは、本製品に関するお問い合わせの中でも特に多いものです。適量を守ることが、革本来の美しさを最大限に引き出すためのポイントと覚えておきましょう。
目安は30cm四方に、わずかパール1個分。この少量で、革に必要な栄養分は十分に浸透します。キャップの裏側に残ったクリームを活用しましょう。容器そのものから適量のクリームを取るのは意外に難しいものですが、つい多く取りすぎてしまうのを防ぎ、無駄なく、そして均一に塗布するための賢い方法です。
革という素材は、スポンジのように無限に油分を吸収できるわけではありません。吸収できる量には限りがあり、過剰な油分は表面に留まり、やがて白い曇りの原因となります。これは、栄養を与えようとした結果が、逆効果になってしまう典型的な例です。
もし、塗り過ぎてしまったら?焦らず、丁寧な対処を
「しまった、たくさん塗りすぎた!」そんな時も、慌てる必要はありません。適切な対処法を知っていれば、美しい仕上がりを取り戻すことができます。
まずは、焦らず丁寧にブラッシングを。馬毛ブラシなど、柔らかく、コシのあるブラシで優しく丁寧に余分なクリームを擦り落としてください。この一手間で、表面に残った余分な油分を取り除くことができます。
それでも白い曇りが気になる場合は、皮革専用のクリーナー、「レザーソープ」などのマイルドな洗浄力を持つクリーナーを布に取り、優しく拭き取ってください。その後、しっかりと乾燥させてから、改めて適量のクリームで仕上げてください。
素材との相性。使用を避けるべき革
どんなに優れたクリームでも、素材との相性によっては、期待される効果が得られないばかりか、逆効果になることもあります。特に以下の素材へのご使用はお控えください。
生まれたままの風合いを大切にした、デリケートな新品のヌメ革。マットな表面は油分・水分を非常に吸収しやすく、シミになりやすい性質を持っています。経年変化し色が濃くなりツヤが出たヌメ革は、徐々にクリームを使用できるようになる場合が多いものです。事前に目立たない箇所で試してから、使用してみましょう。
表面加工を最小限に止めた、質感のマットなラムスキンやシープスキン。こちらも油分が過剰に浸透し、風合いを損ねる可能性があります。
長く愛用するために。豆腐状になったクリームとの付き合い方
長期間ご愛用いただいていると、クリームの中の水分が徐々に蒸発し、まるで豆腐のように固まってしまうことがあります。「もう使えない?」ご心配には及びません。
これは、製品の品質が劣化したわけではなく、自然な変化です。固まった状態でも、指やブラシで少量ずつ取れば、問題なくご使用いただけます。
興味深いことに、この水分が抜けた状態のクリームは、より革に密着し、短時間で深みのある美しいツヤを生み出すという声も聞かれます。そのため、あえて蓋を開けたままにして、水分を適度に飛ばしてから使用するという、熟練のユーザーもいるようです。
開封時の小さな抵抗。蓋に固まったクリームへの対処法
久しぶりに使う時、「あれ、蓋が固くて開かない…」という経験はありませんか?これは、蓋と缶の溝に、ごく少量のクリームが残ったまま固まってしまい、接着剤のような役割を果たしてしまったことが原因と考えられます。
そんな時は、指先で無理に開けようとせず、手のひらの付け根、特に親指の付け根と人差し指全体を蓋のフチに当て、指先よりも広い接点でゆっくりと力を加えてみてください。指先よりも大きな力で、安全に、そして比較的容易に蓋を開けることができるはずです。
これらの情報を参考に、「1909シュプリームクリームデラックス」を末永くご愛用いただき、大切な革製品を美しく永くお楽しみください。