Collonil レザーソープ
すすぎ不要の革用フォームクリーナー
シボ、型押し等の凹凸のある素材には豚毛ブラシに取って使うと便利です。合成皮革、コーティングキャンバスにもおすすめします。
| 生産地 | ドイツ |
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| サイズ | 200ml |
| 注意事項 |
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| ブランド | Collonil(コロニル) |
| 使用方法 |
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| 対象素材・製品 |
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拭き取り不要!シュワッと泡でラクラクお手入れ
長きにわたり、日本のレザー愛好家たちに選ばれ続けているコロニルの定番クリーナー「レザーソープ」。その人気の秘密は、何といってもその手軽さにあります。ソフトな泡で汚れを浮かせて落とす、使いやすいフォーム状のスムースレザー・合成皮革用クリーナーは面倒な拭き取りや洗い流しは一切不要。忙しい現代人のライフスタイルに寄り添い、大切なレザーアイテムのケアを、驚くほど簡単にしてくれます。日本国内で販売されている多様なコロニル製クリーナーの中でも、長年にわたりトップの出荷数を誇り、その信頼と実績は折り紙付きです。
「レザーソープ」は、その名の通り、革を洗うクリーナー。革の中でも、滑らかな質感を持つスムースレザーが対象です。それに加え、素材感の近い合成皮革など様々な素材にも幅広くお使いいただけます。革本来の風合いを損なうことなく汚れを落とすスムースレザーはもちろん、水や汚れに強い合成皮革、そして、有名ブランドのモノグラムに代表されるような樹脂コーティングされたキャンバス素材まで、表面が起毛していない滑らかな素材であれば、幅広く安心してご使用いただけます。ビニールバッグなどに使われる透明なPVC素材もきれいになりますので、レザーケアのついでにお手入れしてみてはいかがでしょうか。お気に入りのバッグやシューズ、ジャケットなど、様々なレザーアイテムのお手入れに一本で対応できる、頼れる存在です。
コロニルにおける「スムースレザー」の定義について
コロニルでは、どのケア用品が使用可能かを区別する便宜上の分類として、シボのある革や型押しされた革なども「スムースレザー」と呼んでいます。「起毛していなければスムースレザー」という独自の分け方をしておりますので、一般的な「スムースレザー」のイメージと異なる場合がございます。
簡単、便利、安心。お客様に選ばれる3つの理由
コロニルの「レザーソープ」が、長年にわたり多くのお客様に支持され続けるのには、明確な理由があります。それは、従来のレザーケアの煩わしさを解消し、誰もが手軽に、そして安心して大切なレザーアイテムのお手入れを楽しめるように設計されているからです。ここでは、「レザーソープ」が選ばれる3つの大きな理由を、さらに詳しくご紹介します。
1. 泡で汚れを浮かせてサッと拭くだけ。面倒な工程は一切不要
レザーのクリーニングと言うと、クリーナーで汚れを落とした後、水で洗い流したり、濡れた布で丁寧に拭き取ったりと、何かと手間がかかるイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。「レザーソープ」は、そんな煩わしさを一切排除しました。
気になる汚れに、布に出したフォーム状のクリーナーを直接つけるだけで、泡が汚れを優しく包み込み、浮き上がらせます。あとは、清潔な布やクロスでその泡と汚れを丁寧に拭き取るだけ。水を使う必要も、長時間乾かす必要もありません。まるで、朝の数分の洗顔のような感覚で、本格的なレザーケアが完了するのです。
忙しい毎日の中でも、大切なレザーアイテムを常に清潔に保ちたいあなたにとって、これほど心強い味方はいないでしょう。
2. ムラなく伸びる泡が大きなアイテムも楽々カバー
バッグやレザージャケット、ロングブーツといった、面積の広いレザーアイテムのお手入れは、液状やジェル状のクリーナーだとムラになったり、液だれしたりと、意外と難しいものです。
大きなアイテムはレザーソープが得意とするところ。きめ細かい泡状で噴射されるため、広範囲に手早く均一に塗布することができ、塗りムラの心配がありません。また、泡なので液だれしにくい性質も、大切なアイテムを汚すことなく、隅々までしっかりとクリーニングできる大きなメリットです。
お気に入りのバッグやジャケットをストレスなく自在にお手入れできるのが、「レザーソープ」の魅力です。
3. レザーケア初心者でも安心。難しい知識やテクニックは不要
「レザーケアって難しそう…」「どのクリーナーを選べばいいかわからない…」初めてレザーケアに挑戦する方にとって、様々な疑問や不安があるかもしれません。「レザーソープ」は、そんな初心者の方でも安心して使えるように、徹底的にシンプルさを追求しました。
複雑な手順や専門的な知識は一切不要。缶をよく振って、泡を出し、汚れを拭き取る。たったこれだけのステップで、大切なレザーアイテムをきれいに保つことができます。
特に、ブランド品のバッグなどを初めて購入され、そのお手入れ方法に戸惑っているお客様からは、「使い方が簡単で分かりやすい」「初めてでもきれいにできた」と、多くのお喜びの声をいただいております。購入されたお店で勧められたというケースや、「もっと詳しい使い方を知りたい」というお問い合わせも、後を絶ちません。それは、「レザーソープ」が、レザーケアの入門として、最も優しく、そして頼りになる存在であることの証と言えるでしょう。
大切なレザーを守るために。素材との相性をご確認ください
コロニルの「レザーソープ」は、その手軽さから多くのレザーアイテムにご使用いただけますが、いくつかのデリケートな素材においては、その特性上、ご使用をお控えいただく必要がございます。誤ったご使用は、大切なレザーアイテムに予期せぬ影響を与えてしまう恐れがあるため、お使いになる前に、素材を必ずご確認いただきますようお願い申し上げます。
特にご注意いただきたいのが、ヌメ革です。この素材は、表面にコーティング加工等が施されていないため、非常に吸水性が高い性質を持っています。「レザーソープ」の伸びの良いフォームは水分を多く含んでいるため、新品のヌメ革に使用すると、フォームに含まれる水分が浸み込み、シミや色ムラの原因となる恐れがございます。ヌメ革本来の風合いを損なわないためにも、ご使用はお避けください。
また、マットな質感を持つシープスキンやラムスキンなどの繊細な革も、同様に注意が必要です。これらの素材も、キメが細かく水分や油分が浸み込みやすい性質を持っています。「レザーソープ」を使用すると、水分が革に浸み込み、シミが残ってしまう恐れがあります。デリケートなこれらの素材には、シミのできにくさに優れた他の適したクリーナーがございますので、「レザーソープ」のご使用はお控えいただくようお願いいたします。
コロニルの対象素材分類においては、これらの素材も「スムースレザー」に含まれますが、「レザーソープ」の水分を多く含む特性を考慮すると、上記のような素材へのご使用は推奨できません。お客様の大切なレザーアイテムを長く美しく保つために、素材との相性を十分にご理解いただいた上で、「レザーソープ」をご使用いただきますようお願い申し上げます。
汚れ除去から美しさ維持まで
コロニルの「レザーソープ」を最大限に活用し、大切なレザーアイテムを良い状態に保つための、より詳細な使用ヒントをご紹介いたします。これらのステップとコツを実践することで、レザーアイテム長持ちさせ末永く楽しみましょう。
準備は丁寧に。ブラッシングが仕上がりを左右する
「レザーソープ」を使う前のブラッシングは、単なる準備運動ではありません。表面に付着した細かなホコリや塵を丁寧に落とすことで、クリーナーが直接汚れに働きかけ、より高い洗浄効果を発揮させることができます。
柔らかい馬毛ブラシは、デリケートなレザーの表面を傷つけることなく、隅々の汚れを優しく取り除くのに最適です。縫い目など革の重なる部分や、金具の陰などはホコリが残りやすいので念入りに行いましょう。丁寧な下ごしらえが、その後のクリーニングの効果を格段に向上します。
洗浄の要。素材と汚れに合わせたアプローチ
「レザーソープ」をより効果的に使うためには、お手入れする素材と汚れの状態に合わせた、塗布方法の選択が重要です。
日常的なお手入れや、凹凸のない素材には、きれいな布やマイクロファイバークロスに「レザーソープ」を適量取り、優しく丁寧に汚れを拭き取ります。クロスは、広げた状態よりも、数回折り畳んで適度な厚みを持たせることで、よりしっかりと汚れを吸着し、効率的に作業を進めることができます。力を入れすぎず、優しく滑らせるように拭くのがポイントです。
長年の使用でこびり付いた頑固な汚れや、型押しやシボ加工が施された凹凸素材には、豚毛ブラシが威力を発揮します。豚毛ブラシのハリ・コシのある毛先が、細かな溝に入り込み、蓄積した汚れをしっかりと掻き出します。
特に、長期間お手入れされていないブランド物のモノグラムキャンバスなどは、豚毛ブラシに「レザーソープ」を取り、汚れが気になる部分を優しく擦るようにクリーニングした後、清潔な布で泡と汚れを拭き取ると、驚くほど美しい状態を取り戻すことができます。この方法は、諦めていた汚れにも効果を発揮することがありますので、ぜひお試しください。
適量を知る。泡の量が時短の鍵
一度に使用する「レザーソープ」の量は、ゴルフボール大を目安にしてください。伸びの良いフォームですので、少量でも十分に広範囲をカバーし、汚れを浮き上がらせることができます。
レザーソープの泡を多く使いすぎても、素材に大きな影響はありませんが、水分が素材に残った状態ではクリーニングの後に行う防水・油分補給などのステップを素材が乾くまで待ってから行わなければなりません。
無駄な使用を避け、経済的にご使用いただくためにも、適量を守ることが大切です。1缶あたり、ゴルフボール大の泡で約198回使用することができます。
本革クリーニング後の重要ステップ。潤いを守り、美しさを長持ちさせる
「レザーソープ」は、汚れを効果的に除去しますが、本革は同時に、内部の油分が奪われます。この油分不足は、革の乾燥やひび割れの原因となる可能性があります。
そのため、本革を「レザーソープ」でクリーニングした後は、必ずレザー用のクリームや、トリートメントオイルを含む防水スプレーなどで、革に潤いと栄養を補給してください。このアフターケアをしっかりと行うことで、革本来のしなやかさと美しい風合いを長く保つことができます。
開封のコツ。スムーズにキャップを開けるために
「レザーソープ」のボトルは、ノズルが押されてしまわないようキャップで守られています。初めてご使用になる際や、久しぶりに使用する際には、キャップが固く開けづらい場合があります。この際無理に縦方向に引っ張ると、かえって開けにくい場合があります。
キャップを開ける際は、ボトルをしっかりと持ち、キャップの下側を斜め後ろに倒すように、ゆっくりと力を加えてみてください。この方法で、比較的スムーズにキャップを開けることができます。
これらの詳細なヒントを参考に、「レザーソープ」をあなたのレザーケアの頼れるパートナーとしてご活用いただき、大切なレザーアイテムの美しさを末永くお楽しみください。